タイガーは2試合連続トップ5入り マスターズに向け「楽しみにしている」
更新日:2018/03/19 12:22
掲載日:2018/03/19 11:44
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(現地時間18日/フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)最終ラウンドが終了。タイガー・ウッズ(米)は通算10アンダー5位タイと前週のバルスパー選手権(2位タイ)に続き、トップ5フィニッシュとなった。
後半15番までは首位と1打差の位置にいたが、上位勢が後続で回っていたため、16番パー5では最低でもバーディを奪わなければ追いつかないと考えていたウッズ。しかし、結果的にこのホールでボギー、続く17番もボギーとし、6バーディ、3ボギーの「69」でホールアウトした。
「攻め方が定まっていなかった」と16番を振り返ったウッズ。ティーグランド上では3つの選択肢があったようで、ドライバーでコースなりにフェードで攻める、ドライバーでバンカーを越してショートカット、安全に3番ウッドでフェアウェイに置く。結果的にドライバーで左に曲げてしまいOB、ボギーを叩いた。
「上がり3ホールで3つバーディを取ればプレーオフに進むチャンスがあると思った。だけど、ローリーが最高のプレーをしたから、関係なかったね」とツアー通算14勝目を挙げたローリー・マキロイ(北アイルランド)には8打及ばなかった。それでも日曜日に”タイガーチャージ”を見せてくれた。
ウッズが復活、マキロイが優勝とマスターズが待ち遠しい。「楽しみにしている。(アーノルド・パーマー招待)が終わったから、次はオーガスタで戦えるように、クラブセッティング、スイング調整をして準備する」とウッズもマスターズに向け、気合が入っている。
(写真提供:Getty Images)