S.ガルシアに野次を飛ばした男はコース外へ WGC-デル・マッチプレー
更新日:2018/03/23 14:31
掲載日:2018/03/23 13:51
世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-デル・マッチプレー(テキサス州、オースティンCC)2日目、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に対して野次を飛ばした男がつまみ出された。
事は12番で起こり「その男は私に対して良くないことを叫んでいた。ポリスオフィサーを呼んで、その男のことを伝えたら、つまみ出してくれた。私に対してもだが、周りにも迷惑をかけていた」とガルシアは状況を説明した。
プレーには影響しなかったようで、ティレル・ハットン(英)を下し、ガルシアは2連勝で3日目に進む。
タイガー・ウッズ(米)が復帰してからとは言わないが、ひどい野次が増えてきた。ザ・ホンダ・クラシックではジャスティン・トーマス(米)に対し「池に打て」、「バンカーに入れろ」、「早く帰れ」と叫んでいたギャラリーがいた。それでも気にすることなく優勝したトーマスは流石だか、良い気はしない。
PGAツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン氏は「選手たちはある程度(野次を)受け入れる必要がある。どんなスポーツでもアウェーの状況があり、応援してくれないことがある。だけど、選手たちを邪魔するような行動はしてはならない」とコメントしている。
(写真提供:Getty Images)