P.ミケルソン、ヒューストンで最終調整 マスターズ4度目の制覇なるか
更新日:2018/03/30 14:07
掲載日:2018/03/30 13:57
米男子ツアーのヒューストン・オープン(現地時間29日/テキサス州、ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン)第1ラウンドは日没のため順延が決定。フィル・ミケルソン(米)は4アンダー暫定26位タイとなった。
雨の影響で2時間遅れでスタートしたミケルソンは、最初の5ホールで4バーディを奪うなど6アンダー「30」を記録。コースレコードの「63」も狙える位置で折り返した。しかし、後半はスコアを伸ばせず、14番では痛恨のダブルボギーを叩き、4アンダー68でホールアウトした。
ラウンド後のインタビューでは、「このコースはすべてのティーショットがトラブルになる可能性があるので、それを考えれば今日のティーショットで大きなミスはなかったと思う。だからこそアイアンショットでチャンスにつけることが出来た。しかし、後半でバーディが奪えず、ダボを叩いてしまったことは非常に残念だ」とミケルソンは振り返った。
それでも、「目標は木曜日に1位で終えることではなく、最終的に優勝できれば良いのだから、好スタートを切った思う」とポジティブにとらえ、「来週のマスターズで必要となるショットを試している」と自身4度目のグリーンジャケットに向け、順調に仕上がっているようだ。
(写真提供:Getty Images)