T.ワトソンがパー3コンテストで優勝 J.ニクラウスの孫はエース達成
更新日:2018/04/05 12:37
掲載日:2018/04/05 12:34
トム・ワトソン(米)がマスターズ(ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)開幕前の恒例行事となっているパー3コンテスト(9ホール・パー27)で優勝。ジャック・ニクラウス(米)、ゲーリー・プレーヤー(南ア)とともに回り、ファンを魅了した。
6アンダーでプレーしたワトソン。68歳での優勝は史上最年長での達成となり「とても良かった。これぞワトソンという感じかな」と話した。1打差2位タイはトミー・フリートウッド(英)、トーマス・ピータース(ベルギー)だった。
ワトソンは1977年、1981年に優勝しており、2年前にマスターズから引退。「以前と比べて飛距離が落ちてしまった。若い選手と戦うには限界がある。ついにこの時がきた」とコメントしていた。
同組でプレーしたニクラウスの孫は9番でホールインワンを達成。会場は大盛り上がりとなり、本人もレジェンド3人と抱き合って祝福をした。「ナンバーワンだ。孫が素晴らしいことをしてくれた。少し泣いてしまったよ。孫はホールインワンをしたことが今まで無かったから、本当に特別な瞬間だった」とニクラウスは大喜び。また、プレーヤーも「最高な日だった。一生忘れることはない」と語った。
(写真提供:Getty Images)