グランドスラムを狙うマキロイ 「目の前の一打に集中しろ」と言い聞かせる
更新日:2018/04/07 19:33
掲載日:2018/04/07 19:30
グランドスラムを狙うローリー・マキロイ(北アイルランド)は、マスターズ(現地時間6日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)第2ラウンドを終え、通算4アンダー4位タイと好位置で決勝ラウンドへ進む。
この日は風に悩まされる選手が多くマキロイもそのひとり。「13から15番ホールは南西の風だったね。特に14番は右からの風、反対に15番では左だった」と述べ、「風はごくわずかの違いでも、20ヤード単位という大きな差に繋がってしまう」とマキロイ。
グランドスラムの期待が懸かった2015年大会は、単独4位と優勝したジョーダン・スピース(米)に6打差をつけられてしまった。「グランドスラムに初挑戦するということで浮かれていた」とマキロイは当時を振り返り、「今はベストなスイングをしなくてもベストなゴルフができる状態だと思う。だから(優勝も)可能だと思う」と意気込んでいる。
また、マスターズ開幕前にオーガスタの攻略法を聞かれたマキロイは、「我慢強く、パー5でバーディを奪うこと」と回答し、「プレー中はいつも”目の前の一打に集中しろ”と自分に言い聞かせている」と明かした。
第3ラウンドの天気は大荒れとなる模様だが、崩れることなく最終日をリーダーボードの上段で迎えられるだろうか。
(写真提供:Getty Images)