「ファウラーよ、意地悪く、傲慢になれ!」 番組コメンテーターが苦言
更新日:2018/04/14 18:02
掲載日:2018/04/14 17:19
パトリック・リード(米)の初勝利で幕を閉じたマスターズ。1打差単独2位と惜しくもメジャー初タイトルを逃したリッキー・ファウラー(米)について、ブランデル・シャンブリー(米)は、ゴルフチャンネルのポッドキャスト番組で苦言を呈していた。
「最終ラウンドで彼はベストを尽くせていない。勝つためには自信、意思、対抗心が必要だ。彼はとても愛想のいい人柄だが、最終ラウンドで勝てる人間になるには”嫌な奴”にならなければならない」とメジャーでトップ5入り8回のファウラーに向けて、コメントしていた。
さらに「ファウラーはとてもいい人間だ。ただもう少し意地悪く、そして傲慢になるべきだ。それは一般社会では良くないことだが、スポーツの世界では大事なことだ。この負けをきっかけに彼がもっと貪欲になればいいと思う」とファウラーの今後に期待しているようだった。
シャンブリーは1998年に米男子ツアーで1勝挙げ、2003年にシード権を失ってからは、アメリカのゴルフ専門番組「ゴルフチャンネル」でコメンテーターを務めている。
(写真提供:Getty Images)