ジャスティン・トーマスのプロポーズ大作戦 きっかけはインスタグラム
更新日:2018/05/03 12:19
掲載日:2018/05/03 12:08
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権(ノースカロライナ州 クエール・ハローC)のプロアマ戦が行われた水曜日(現地時間2日)に、ジャスティン・トーマス(米)が大役を務めた。
ゴルフチャンネルによると、トーマスはインスタグラムでショーン・パウエルさんというファンから、メッセージを受け取った。内容は彼女のアンドレア・コタさんにプロポーズをしたいから手伝ってくれないか、とのことだった。「とてもクールなことだし、面白いと思った」とトーマス。
そして2人は計画を立てた。本ラウンドの途中だとカメラも多く、彼女にバレてしまう。かといって、全くカメラが無いとプロポーズの瞬間を残すことができないので、プロアマ戦がちょうどいいとトーマスは考えたようだ。
最初のティーショットを放ったトーマスは、ロープの外にいるパウエルさんとコタさんに近づき「調子はどうだい?会えてよかったよ」と挨拶をし、サイン入りグローブをパウエルさんに、ボールをコタさんに渡した。
ボールを受け取ったコタさんは驚きを隠せなかった。なぜなら「Will you」と書いてあり、パウエルさんは指輪を取り出し、ひざまずいて「Will you marry me?(結婚してくれますか?)」と続きを述べ、プロポーズは大成功となった。
「上手くいって良かった。計画がダメにならなくて嬉しい」と述べたトーマスは、本ラウンドの入場券を彼らのために手配し、さらにサプライズをしていた。なお、プロポーズの様子は、PGA公式ツイッターで見ることが出来る。
(写真提供:Getty Images)