ジェイソン・デイの優勝ギア DRロフト角を10.5°から9.5°へ変更
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権(ノースカロライナ州 クエール・ハローC)はジェイソン・デイ(豪)の優勝で幕を閉じた。
通算6アンダー2位タイで決勝ラウンドへ進んだデイは、3日目に「67」を記録し、通算10アンダー単独トップに浮上。最終日も6バーディ、4ボギーとスコアを伸ばし、通算12アンダーで優勝。1月末のファーマーズ・インシュランス・オープン以来となる今季2勝目、ツアー通算12勝目を手にしている。
デイはもともと「M3 460 ドライバー」の10.5度を使用していたが、スピン量を減らして弾道をコントロールできるよう9.5度へ変更。その結果、4日間を通じて平均飛距離325ヤードを記録したのだ。
優勝後のインタビューでは「今日はボールがどこに行くのか分からなかった。ちょうど良いショートゲームのテストになった。今日の難しさを考えると今まで優勝した中で今回が最高の勝利になったと思う」と語った。好調を維持して、今週のザ・プレーヤーズ選手権(現地時間10日/フロリダ州 TPCソーグラス)を制することは出来るだろうか。
ジェイソン・デイの優勝クラブセッテイング(全てテーラーメイド)
ドライバー:M3 460(9.5°)
シャフト:TPT Golf 14.5-flex
ウッド:M4 #3 (16.5°)
シャフト:三菱 KURO KAGE TiNi 80TX
アイアン:P-790(3)、P-730(4-PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド X Seven
ウェッジ:MILLED GRIND ウェッジ(50°、56°、60°)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド S400 ツアー イシュー
パター:スパイダー ツアー レッド パター
ボール:TP5x ボール
(写真提供:Getty Images)