松山英樹、小平智が出場 ウッズ&ミケルソン&ファウラーに注目
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権が現地時間10日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に開幕。賞金総額は約12億円、優勝者には約2億円が贈られるビッグトーナメントで、第5のメジャー大会と呼ばれている。
日本からは松山英樹と小平智が出場。松山英樹は2014年から5年連続の出場で、23位タイ、17位タイ、7位タイ、22位タイと成績を残している。約1か月ぶりに出場した前週大会では、2次カットラインに1打及ばず最終日に進めなかったが、TPCソーグラスで上位に食い込めるか。
小平は3週前のRBCヘリテイジで優勝し、今大会から米男子ツアーに本格参戦する。「自分の力を試すのにすごく良いコースだと思うので頑張りたいです」とゴルフチャンネルジャパンのインタビューで意気込んでいる。初のマスターズで28位タイと健闘した小平は、初のザ・プレーヤーズ選手権でも好成績を残せるだろうか。
2001年、2013年覇者のタイガー・ウッズ(米)が参戦。今季のウッズは、バルスパー選手権で2位タイ、アーノルド・パーマー招待で5位タイと、シーズン初めの世界ランキングは656位だったが、現在は92位まで順位を上げてきた。前週大会はパッティングに苦しみながらも、予選を通過し、55位タイで終えている。
そのウッズは、フィル・ミケルソン(米)、リッキー・ファウラー(米)と同組で予選を戦う。ウッズとミケルソンが同じ組でプレーするのは2014年の全米プロゴルフ選手権以来、ザ・プレーヤーズ選手権では2001年以来となる。
世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)は3週ぶりの出場。予選はバッバ・ワトソン(米)、ブルックス・ケプカ(米)とプレーする。2016年大会覇者であり、2週連続優勝を狙うジェイソン・デイ(豪)はヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)と予選を戦う。
その他、通算10アンダーで昨季大会を制したキム・シウ(韓)、マスターズ覇者のパトリック・リード(米)、ジョーダン・スピース(米)、ジャスティン・トーマス(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョン・ラーム(スペイン)、ジャスティン・ローズ(英)、トミー・フリートウッド(英)らが出場する。
(写真提供:Getty Images)