J.トーマス、自身初の世界ランキング1位に 「重要なのはここから」
更新日:2018/05/15 19:09
掲載日:2018/05/15 18:41
米国時間13日付の男子世界ランキングが発表され、ジャスティン・トーマス(米)がダスティン・ジョンソン(米)を抜き、自身初の1位に輝いた。
前週の米男子ツアー ザ・プレーヤーズ選手権で、ジョンソンはトーマスの結果に関係なく、世界1位を維持するためには11位以内で大会を終える必要があったが、結果は17位。去年2月から64週にわたって守り続けてきた座をトーマスに譲る形となった。
世界No.1となったトーマスは「どのような手段で世界1位になろうが気にならない。それにギリギリで予選を通過して、週末に10ストローク伸ばせたから満足」と語っている。
これでトーマスは、1986年に世界ランキング制度が導入されて、21人目のNo.1プレーヤーとなったが「重要なのはここから。一瞬、一度なれたから良いという問題ではない。DJ(ジョンソン)のように長きにわたって、この座を守りたい。どのくらいキープできるか、今の自分の実力が試されるね」とゴールではなくスタート地点に立ったトーマスの戦いが始まる。
(写真提供:Getty Images)