最終日はリーシュマン vs ワイズ 3勝のオージーか、初V狙うアメリカの21歳か
更新日:2018/05/20 18:16
掲載日:2018/05/20 18:14
米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン選手権(現地時間19日/テキサス州 トリニティフォレストGC)第3ラウンドが終了。
マーク・リーシュマン(豪)、アーロン・ワイズ(米)が後続に4打差をつけ、通算17アンダーで首位タイで並んでいる。
34歳のリーシュマンは、2005年にプロ転向し、初優勝は2012年のトラベラーズ選手権。昨季はアーノルド・パーマー招待、BMW選手権と2勝を挙げている。
「昨年まではスロースターターだった。初日は抑え気味で、そこから予選突破、トップ10入りを目指してプレーしているような感じ。ただ今は初日から飛ばしていける。とても普通のことのように聞こえるけれど、今まではそれが出来なかったんだ」と好調の要因を明かし、「もちろんチャンスは与えたくないよ。だけど、アーロンには良いプレーをして欲しい」と語った。
決勝進出者の中で最年少、21歳のワイズは「とても良い経験になっているし、明日は大事な一日」とし、「最終日だから、誰よりもいいプレーをすれば優勝さ」とコメント。ジェイソン・デイ(豪)が制したウェルズ・ファーゴ選手権では2打差の2位タイに入っている。
もちろん、4打差3位タイのケビン・ナ(米)、マット・ジョーンズ(豪)、5打差5位タイのジミー・ウォーカー(米)、ブライアン・ゲイ(米)らがビッグスコアを叩き出し、リーシュマンとワイズが伸ばせなければ、混戦となるだろう。
(写真提供:Getty Images)