PRGR新製品発表会に矢野東、原江里菜が登場
11日に都内で開催されたプロギアの新製品発表会に契約プロである矢野東と原江里菜が登場。新「RSシリーズ」について語った。
同シリーズは2014年に「iD abla RS」、2016年に「RS」を発売し、今回のフルモデルチェンジで3代目。「RS ドライバー」と「RS-F ドライバー」の2種類が展開されるドライバーは、高初速エリアが従来品よりもさらに拡大された。
すでに「RS-F ドライバー」を使用し始めているという矢野は、「新しいクラブは、前のモデルよりも良くなっている前提で打っている。先入観はあるが、距離が出ている」と新クラブを絶賛。現在ひじの手術から復帰を目指している。その影響か「芯を外すことが多くなったが、飛距離は変わっていないので良いクラブだなと思う」と会場の笑いを誘っていた。
また、現在は「毎日練習はしているし、ラウンドもこなしている」とのこと。時期こそ明言しなかったものの「身体はバッチリ。ショットには不安はまだあるが、それをなくしていく作業をずっとしている」と戦線復帰が見えている状況だ。
一方の原は4月の「スタジオアリス女子オープン」から「RS フォージドアイアン」を実戦投入している。「アイアンは4、5年変えていなかった。9番の溝がかなり削れていて…」と、長年同じクラブを使用していたが試打したその日から変更を決めたと明かし、その理由を「球がすごく上がりやすく、抜けが良かった」と話した。
同大会では14位タイと好成績を残せたことで継続使用を決め「ほけんの窓口レディース」では5位タイに入るなど、今季はここまで賞金ランキング40位。昨年のファイナルQTでは50位に終わったが、暫定リランキングでは現在10位となっており、第1回リランキング後の出場権をほぼ手中に収めている。
(写真:my caddie)