17年全米OP覇者のブルックス・ケプカ「理由はただ一つ。連覇するため」
更新日:2018/06/13 19:25
掲載日:2018/06/13 19:24
ブルックス・ケプカ(米)はウィスコンシン州のエリンヒルズで開催された去年の全米オープンを制し、ディフェンディング・チャンピオンとして今週の全米オープン(ニューヨーク州 シネコックヒルズGC)に臨む。
去年の11月には来日し、ダンロップフェニックスで優勝。後続に9打差をつける圧倒的なゴルフを展開。しかし、その一週間後、左手首に激痛が走り、ツアーから約4か月はなれる事となり「正直に言うと7キロほど太ってしまった。鏡を見るのが嫌だった」といつものように過ごせず苦しい思いをした。
4月末に復帰してからは、順調で5月末のフォートワース招待で単独2位、ザ・メモリアル・トーナメントでは356ydドライブを披露するなど、全米オープン連覇の期待が高まっている。
記者会見では去年のエリンヒルズ、今年のシネコックヒルズGCは「似ている」とし、「去年ほどフェアウェイが広いわけではないが、やさしめのフェアウェイだよ。エリンヒルズはセカンドショットが重要。シネコックヒルズはフェアウェイをキープすることが大切という感じかな」と感想を述べた。また「ここ(シネコックヒルズGC)にいる理由はただ一つ。連覇するため」と強く意気込んでいる。
連覇がかかるケプカは、ジェイソン・デイ(豪)、バッバ・ワトソン(米)と予選ラウンドをプレーする。豪快かつ繊細なプレーに注目だ。
(写真提供:Getty Images)