ミケルソン問題についてマクドウェル「すぐに謝れば終わりだった」
更新日:2018/06/22 11:35
掲載日:2018/06/22 11:33
前週行われた全米オープン3日目にグリーン上で動いているボールを故意に打った問題ついて、フィル・ミケルソン(米)は20日に謝罪。それを受けグラエム・マクドウェル(北アイルランド)が自身の意見を述べた。
問題となったのは13番。ミケルソンの下りのパッティングはカップを過ぎ、傾斜でグリーンの外に転がりそうだったため、転がり落ちる前、ボールがまだ動いている途中にミケルソンは打ち返し、2打罰の「10」とした。ラウンド後のインタビューではルールを理解した上での行動であり「2ペナの方が良いと思った。早く次のホールへ進みたかった」と説明していた。
マクドウェルは「問題は正当化しようとしたことだと思う」と述べ、「だから皆は”あれは故意にやったのか”など色々な意見が出てくる。もし彼が”イライラしてしまった。あんなことをしたのが信じられない。やってはいけないことをした。申し訳ない”とすぐに謝れば終わりだった。失格だ、というコメントもなかったと思うよ」
また「(13番については)あまり話したくなくて、早く終わらせたかったんだと思う。なぜ正当化しようとしたのかは分からないけれど、その時はそれが正しい事だと思ったんだろう。まぁゴルファーとしてフラストレーションは理解できる」とマクドウェルは語った。
(写真提供:Getty Images)