「怒りがまさってしまった。恥ずかしい」ミケルソンが謝罪
更新日:2018/06/21 10:55
掲載日:2018/06/21 10:47
前週行われた全米オープンでグリーン上で動いているボールを故意に打った問題ついて、フィル・ミケルソン(米)が謝罪したと米メディアが20日に伝えた。
問題となったのは3日目の13番。ミケルソンの下りのパットはカップを逸れたが、グリーン外に転がりそうなところを小走りで近づくと、まだ動いているボールをそのままパッティング。このホール、ミケルソンは2打罰を科せられて「10」とした。
「早く伝えないととは思っていたが、冷静になるまで数日かかった。先週末は怒りとフラストレーションがまさってしまった。自分がしたことは恥ずかしいし、失望している。明らかに良い瞬間ではなかった。申し訳ない」と海外の複数のメディアに伝えたという。
3日目終了後には「2ペナの方が良いと思った。早く次のホールへ進みたかった」とルールを理解した上での行動と説明していたが、怒りが抑えきれなかったのも確かなようだ。
(写真提供:Getty Images)