タイガー・ウッズの首に「KT」 正体はキネシオロジー・テープ
更新日:2018/07/20 07:32
掲載日:2018/07/20 07:30
全英オープン(現地時間19日/スコットランド カーヌスティGL)が開幕。3年ぶり出場のタイガー・ウッズ(米)は松山英樹、ラッセル・ノックス(スコットランド)と同組で回り、イーブンパー32位タイと好スタートを切った。
しかし、SNS上ではプレーよりも「首のKTって何?」とウッズの首のテーピングが話題となっている。
「KT」はキネシオロジー・テープ(Kinesiology Tape)で、筋肉と同じくらいの伸びがあるテープ。痛めたところを固定するのではなく、収縮しすぎた、または伸びすぎた筋肉に沿って貼ることで怪我防止や痛みを緩和する効果がある。
ウッズは去年の初めに腰の手術をしてから、腰以外のことについては語ってこなかったが、第1ラウンド後に、ここのところ首が少し痛いと明かした。
具体的にどう痛いかは語らなかったが、スイングに影響していたと述べ、「これ(テーピング)をすることで少し楽になる。(テーピングをして試合に臨むのは)初めての事ではないし、皆もしている。ただ今回は見えるところに貼ってあっただけ」とウッズは語った。
(写真提供:Getty images)