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好スタートも1打で流れを失ったJ.スピース 「代償を払うことになった」

更新日:2022/10/26 00:57
好スタートも1打で流れを失ったJ.スピース 「代償を払うことになった」
大会連覇を狙うジョーダン・スピース。

 

 メジャー第3戦 第147回全英オープン(現地時間19日/スコットランドのカーヌスティGL)第1ラウンドが終了。昨季覇者のジョーダン・スピース(米)は1オーバー「72」の50位タイで初日を終えた。

 スピースは前半の2番と4番でバーディを奪うと、折り返した11番でもスコアを伸ばし3アンダーに。順調なスタートを切ったかと思われたが15番のパー4でクラブ選択を誤ってダブルボギーとすると、上がり3ホールで2つボギーを叩き、トータル3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの内容で初日を終えることとなった。

 ラウンド後のインタビューで15番を振り返ったスピースは「もったいなかった。問題はセカンドショットで、グリーンの前に到達するか、20ヤードオーバーしても良いようなクラブで打つべきだった」とコメント。

「頭が一瞬真っ白になってしまって、絶対に入れてはいけないポットバンカーの位置を忘れてしまっていた。2打目の選択は大きな間違いで、その代償を払うことになった」と、良い流れを変えることとなってしまった1打を悔やんだ。

 しかし、メジャートーナメントで多くの困難を乗り越えてきたスピース。すでに気持ちの切り替えはできており、「ミスがどこにあるかを認識出来たことは自分にとっては大きな利点になると思う」と金曜日での巻き返しを誓った。

(写真提供:Getty Images)

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