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ウッズ、最後は渾身のガッツポーズ!「オーゴッド、またゴルフができるなんて」

2018/08/13 15:47
ウッズ、最後は渾身のガッツポーズ!「オーゴッド、またゴルフができるなんて」
渾身のガッツポーズをみせたタイガー・ウッズ。

 

 タイガー・ウッズ(米)が沸かせた。第100回 全米プロゴルフ選手権を制したのはブルックス・ケプカ(米)だったが、最後までウッズは諦めずチャージ、チャージで6アンダー64を記録。ケプカには2打及ばなかったが、日曜日に強いウッズがついに帰ってきた。

 前半2番、3番と連続バーディを奪うと、6番のボギーを挟み、8番から2連続バーディと猛チャージをかけた。9番パー4ではティーショットを左に曲げるも、フックをかけパーオンのバーディと昔のように魅せるゴルフを展開した。

 そして後半。12番、13番バーディ、14番ボギー、15番バーディと2つ伸ばして迎えた最終ホールでまたまた魅せてくれた。大勢のギャラリーの前で約6メートルのバーディパットを沈め、渾身のガッツポーズ! 皆これを待っていた。赤シャツで派手に雄たけびを上げる姿を。ラウンド後にウッズは「オーゴッド、またゴルフができるなんて」と口にした。

 たしかにそうだ。腰の怪我などで長らくツアーを離れ、昨年末の世界ランキングは1,000位台だったが、現在は26位。本人も「2年間プレーできていなかったけど、すごい進歩だ、嬉しいよ」と再び第一線で戦えることに喜びを感じている。

 また、目標であったライダーカップ(9月28日〜30日/フランス ル・ゴルフナショナル)の米国選抜入りの可能性も高くなった。副キャプテンを務めるウッズは「もちろん選手としても戦いたい」と述べ、「キャプテン(ジム・フューリック)がチームに必要な選手を選ぶから、待つだけだね。そこに自分の名前があれば嬉しい」とコメントしている。

(写真提供:Getty Images)

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