ウッズのキャディ、25ドルで野次る男をコース外へ
更新日:2018/08/17 12:37
掲載日:2018/08/17 12:34
タイガー・ウッズ(米)のキャディを2011年から務めるジョー・ラカヴァ氏が『ESPN Golic and Wingo』という番組に出演し、ウッズに対して野次を飛ばしていた男に25ドルを払い、コースから追い出したことを明かした。
WGC-ブリヂストン招待の最終日のこと。14番ホールで野次っている男がいた。「帰ってくれないか?と僕が言ったら、その男は”今日払ったチケット代の25ドルを払ってくれれば立ち去る”と言ったから、25ドルを渡したんだ」。
男は金を受け取った。しかし、立ち去ることなくロープの近くに居続けたそうだ。「25ドルは25ドルだ、と言ったら20ヤードくらいロープから離れてくれた。だけど僕に悪い言葉を罵ったから、その男のところに向かって走ったんだ。でも急にウッズが距離を聞いてきたから戻った」とラカヴァ氏は説明した。
最終的にはコースの警察官が介入し、野次った男はつまみ出された。ラカヴァ氏は「タイガーは何も影響を受けなかった」とし、「男をコースから立ち去らせたから、僕はスタンディングオベーションをしてもらったよ(笑)」と語った。
(写真提供:Getty Images)