5年ぶりにプレーオフ最終戦に出場するウッズ「ずっと楽しい」「あとはthe W」
更新日:2018/09/20 12:41
掲載日:2018/09/20 12:39
米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権(ジョージア州/イースト・レイクGC)に出場するタイガー・ウッズ(米)が公式会見に臨んだ。
今大会には第3戦のBMW選手権終了後のFedExランキング上位30人にしか出場できない。実力者しか参戦できないトーナメントなのだ。「(推薦や永久シード)は関係ないんだ。ここまで辿り着けるか着けないかそれだけ。非常に難しいことだ」と5年ぶりに最終戦を迎えるウッズ。
腰の故障や投薬治療など経て復帰したのが昨年末。誰がここまで復活すると思っただろうか。本人も「もうゴルフができないかもしれない」と弱音を吐いていた時もあった。それが全英オープン6位、全米プロ2位、ライダーカップにプレーヤーとして選出されるなど驚異的なスピードで復活し、「今シーズンはいい感じ。あとは”the W(Win:優勝)”」と言えるまでになった。
2007年からプレーオフシリーズが始まり、初代年間王者に輝いたのがウッズ。2009年にもチャンピオンとなり、2回年間王者になったのは同選手のみだ。最後にウッズは「ずっと楽しい」と笑顔で述べ、5年ぶりの復活Vに向け4日間を戦う。
なお、現在FedExランキング20位のウッズが年間王者となるためには下記の条件を満たす必要がある。
優勝し、
ブライソン・デシャンボーが15位タイ以下
ジャスティン・ローズが3人以上の5位タイ以下
トニー・フィナウが3位タイ以下
ダスティン・ジョンソンが3人以上の2位タイ以下
ジャスティン・トーマスが3人以上の2位タイ以下
キーガン・ブラッドリーが2位タイ以下
(写真提供:Getty Images)