欧州で初50台が出るまで69万ラウンド超 ロス・フィッシャーが「59」を記録
更新日:2018/12/18 13:14
掲載日:2018/09/22 08:09
イングランド出身のオリバー・フィッシャーが歴史的な快挙を成し遂げた。
フィッシャーは、欧州ツアーのポルトガルマスターズ(現地時間21日/ポルトガル/ドムペドロ・ビクトリアGC)2日目に1イーグル、10バーディの12アンダー「59」を記録。同ツアーが創設されてから69万ラウンド超が行われ、ついに初の50台がでた。
米男子ツアーでは直近だと8月のレギュラーツアー最終戦 ウィンダム選手権でブラント・スネデカー(米)が「59」を記録した。2017年のソニー・オープンではジャスティン・トーマス(米)が「59」、2016年のトラベラーズ選手権ではジム・フューリックが「58」をマークしている。
また、米女子ツアーだと2001年のJ ゴルフ フェニックス LPGA インターナショナルでアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が「59」で回った。
歴史的な快挙を成し遂げた欧州ツアー通算5勝のフィッシャーは「うまく説明できないけど、すごく良い気持ち」と満面の笑顔でインタビューに答え、仲間にお祝いのシャンパンをかけられていた。
初日93位から一気に通算12アンダー首位タイに浮上したフィッシャーのプレーに注目が集まる。
(写真は欧州ツアー公式ツイッターより)