スピースが去年の全英オープンのような神プレー連発で勝利
更新日:2018/09/28 20:58
掲載日:2018/09/28 20:54
ライダーカップ(現地時間28日/フランス/ル・ゴルフナショナル)初日の前半戦が終了。
ジョーダン・スピース&ジャスティン・トーマス組がポール・ケイシー(英)&ティレル・ハットン(英)組を1アップで下した。この1戦は”スピースショー”だった。
まずはスタートホールのミドル。スピースの放った2打目はカップの少し奥に着弾し、スピンがかかりピンに直撃。楽々バーディとし1アップ。4番では約5メートルのパーパットを沈め引き分けとすると、5番で約8メートルのバーディパットを決めてガッツポーズ。2アップとする。
勢いの止まらないスピースは7番ではカラーからピンを抜き、チップインバーディを決めて3アップ。その後、欧州ペアに11番から3連続で奪われるも、15番で米国ペアがホールを獲り1アップ。そのまま最終ホールまで引き分けで勝利した。去年の全英オープン最終日の後半を彷彿とさせるプレーを見せたスピースだった。
【競技ルール】
初日、2日目の午前はフォアボール(2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用)、午後はフォアサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)で4マッチずつ行われ、各マッチ勝利で1ポイント、引き分けで0.5ポイント(負けは0ポイント)。最終日はシングルス戦12マッチが行われる。
(写真提供:Getty Images)