エース未遂にラフからのチップイン 世界1位浮上のケプカ「早くプレーしたい」
更新日:2018/10/21 16:28
掲載日:2018/10/21 16:26
後続に4打差をつける通算21アンダーで米男子ツアーのザ・CJカップ at ナイン・ブリッジス(韓国/ナイン・ブリッジス/7196ヤード・パー72)を制したブルックス・ケプカ(米)。単独2位以上でダスティン・ジョンソン(米)を抜き世界ランク1位という状況だったが堂々の優勝で決めた。
4打差リードの単独首位からスタートしたケプカは3アンダーで迎えた後半13番ではもう少しでホールインワンというショットを披露。15番で約6メートルのバーディパットを沈めガッツポーズを決めると、16番ではグリーン手前のラフからチップインバーディで満面の笑み。最終18番パー5は2オン1パットのイーグルとし、トータル1イーグル、9バーディ、2ボギーの8アンダー64を記録した。
「今年やってきた全てのことが上手くいっている。だから何も変えたくない。向上するだけ。早くプレーしたくてたまらない」
来週はWGC-HSBCチャンピオンシップ(25日〜28日/中国/シャーシャン・インターナショナルGC)、そして11月には来日し国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメント(11月15日〜18日/宮崎県/フェニックスカントリークラブ)に出場するケプカ。いま最も強い男のプレーを日本で観戦できるのは嬉しい限りだ。
(写真提供:Getty Images)