PING G400 MAXで平均343ヤード C.チャンプが今季からPGAツアー本格参戦
更新日:2018/10/27 10:55
掲載日:2018/10/27 10:45
キャメロン・チャンプ(米)、この名前を憶えて欲しい。半端ない飛ばし屋なのだ。
チャンプは昨季ウェブ・ドット・コム・ツアーで賞金ランク6位に入り、PGAツアーのシード権を獲得。ドライビング・ディスタンスは堂々の1位でなんと平均343.1ヤード! 優勝したユタ選手権初日には430ヤードもぶっ飛ばした。にもかからわずフェアウェイキープ率は67.11%(48位)と飛んで曲がらない。身長は183センチ、体重80キロとブルックス・ケプカ(米)のようなアスリート体型。
3週前のPGAツアー開幕戦のセーフウェイ・オープンに出場したチャンプの平均飛距離は328.4ヤードで1位。ヘッドスピードも平均58m/sと堂々の1位。平均55m/sのケプカやダスティン・ジョンソン(米)を上回る記録だった。
そんなチャンプが使用しているドライバーはピンゴルフのG400 MAXでロフトは9度。シャフトはフジクラ社のプロ ホワイト 60(フレックスX)をさしている。スイングは思い切り振っているようには見えないのだが、クラブフェイスがボールに当たった時のインパクト音は凄まじいものがある。
25日に開幕したサンダーソンファームズ選手権(ミシシッピ州/カントリークラブ・オブ・ジャクソン)に出場しているチャンプは、7アンダー65を叩き出し暫定単独トップ(日没サスペンデッド)。早々にPGAツアー初優勝を手にするか。23歳のチャンプに注目だ。
(写真提供:Getty Images)