ジャスティン・ローズの優勝ギア パターグリップはフラットキャット
更新日:2018/11/06 18:53
掲載日:2018/11/06 15:22
欧州ツアーのトルコ航空オープンを制したジャスティン・ローズ(英)はテーラーメイドと契約を結んでおり、すべてのクラブが同社のもの。今大会ではM3 460ドライバーを使用して4日間平均295.8ヤードのドライビングディスタンスを記録した。
14本の中で最も目立つのはパターグリップだろう。ローズのパターはTP コレクション レッド アードモア2で、グリップはラムキンのフラットキャット。独特の長方形、猫マーク、緑色が特徴。
SLIMからBIG BOYとサイズは5種類あり、差し方もそれぞれの好み。ローズは緑の面を正面にして、クロウグリップでストロークしている。松山英樹も今年のザ・プレーヤーズ選手権でこのグリップを使用していた。
やはり最後はパッティングがものを言う。ローズは最終日の最終18番で短いパーパットを外してリ・ハオトン(中)とのプレーオフへ突入。すると今度はリがプレーオフ1ホール目で短いパーパットを決めれず、先にパーでホールアウトしていたローズに軍配が上がった。パット・イズ・マネーという言葉が合う試合展開となった。この優勝でローズは世界ランキング1位に返り咲いている。
【ジャスティン・ローズのクラブセッティング】
ドライバー:M3 460(8.5°)
シャフト:三菱 テンセイ CK オレンジ 60 TX
ウッド:M4(15°)、M3(19°)
アイアン:P790(4)、P730 プロトタイプ(5-9)
ウェッジ:ミルドグラインド(48° 52° 56°)、ハイトゥ(60°)
パター:TP レッド アードモア2
ボール:TP5
(写真提供:Getty Images)