Z.ジョンソンのキャディが暑さでダウン M.クーチャーの妻が代行
更新日:2019/02/16 12:48
掲載日:2018/11/09 11:39
30度近い暑さの中で行われた米男子ツアーのマヤコバ・ゴルフ・クラシック(現地時間8日/メキシコ/エル・カマレオンGC)初日。ザック・ジョンソン(米)のキャディが体調不良のため4ホールを残してダウンしてしまった。代わりにキャディを務めたのが同組のマット・クーチャー(米)の妻、シビルさんだった。
シビルさんはクーチャーのキャディを務めた経験がある。「(ジョンソンの)キャディとはあまり話さなかったけど体調が悪そうだった。シビルが観戦しているのは知っていたし、ザック・ジョンソンとも面識があるから、代わりにキャディが務まると思った」とクーチャーはラウンド後にコメント。
後半6番からシビルさんに交代。ジョンソンは同ホールをパーとし、続く7番パー5でイーグルを奪取。2オーバーから一気にイーブンパーに。8番、9番とパーでしのぎイーブンパー71の91位タイで初日を終えた。交代してすぐにイーグルとはシビルさんは幸運の女神だったのかもしれない。
クーチャーは7アンダー首位タイと2014年のRBCヘリテイジ以来のツアー通算8勝目を狙う。堅実なプレーから毎年優勝しているイメージがあるが、ここ4年間は優勝から遠ざかっている。シビルさんと回れば、もしかしたら勝てるかもしれない?
(写真提供:Getty Images)