実験は成功? デシャンボー、ピンを差したままパッティング
更新日:2019/01/05 18:45
掲載日:2019/01/04 14:10
今年からルールが変更となり、パッティングをするとき、ピンを差したまま打っても無罰なのだが、ブライソン・デシャンボー(米)は実験に成功したようだ。
もともとこのルールはロングパットやタップインでいちいちピンを抜くのが面倒など、速くプレーするためのルール。しかし、ゴルフ科学者ことデシャンボーは去年から、下りのパッティングはガシャンと当てることができるので有利かもしれないと語っており、2019年初戦で実験すると話していた。
そして迎えたセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ初日(現地時間3日/ハワイ/プランテーションC at カパルア)。デシャンボーは6バーディ、2ボギーの4アンダー6位タイと好スタートを切った。
ストローク・ゲインド・パッティングは3.868(パッティングで約4打スコアに貢献)と実験に成功。14番ではピンを差したまま下りのバーディパットを沈めた。この日はピンを抜いたり、抜かなかったりと試していた。下りのパットは真っ直ぐ打つ技術と自信があれば有利に働くだろう。デシャンボーはその両方を持っている。
(写真提供:Getty Images)