ファウラーだから許される? シャツの裾を出してプレー
更新日:2019/02/19 13:57
掲載日:2019/01/26 12:23
ゴルフ界のファッションリーダー的な存在であるリッキー・ファウラー(米)は、米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープン(現地時間25日/カリフォルニア州/トリーパインズGC)第2ラウンドを終えて通算5アンダー37位タイにつけた。
注目を集めたのはファウラーの服装。シャツの裾を出してプレーしていた。2018年のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは舞台がハワイということで、アロハシャツを着用し好評だった。
米ゴルフチャンネルによると、ファウラーは事前にツアー側から許可をもらい2日目に臨んだようだ。「絶対にルールは破りたくないから、いつもツアーと周りの人に伝えている。理由がなければならないし、ゴルフに対して敬意を払わなければならない。でもルールぎりぎりの範囲でプレーがしたい」とファウラーはコメントしている。
最近はタイガー・ウッズ(米)、ブルックス・ケプカ(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)らが襟なしのナイキシャツを着たり、練習ラウンドでは短パン着用を許可する大会も増えている。
ファウラーとしては「もっと気軽に(特に若者が)ゴルフをできれば」という思いがあるのだろう。1試合くらい服装自由で行う大会があっても面白そうだ。
(写真:Getty Images)