松山英樹がV予想最右翼！ お得意の地で2年ぶりの優勝なるか

　米国時間31日に開幕する米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン（アリゾナ州／TPCスコッツデール）の優勝予想がPGAツアー公式サイトで発表され、松山英樹が1位となった。

　松山は16年、17年と連覇し、去年は左手を痛め第2ラウンド前に棄権したが、初日は2アンダー69の29位タイ発進を決めている。平均スコアは67.41（17ラウンド）と相性抜群で、前週のファーマーズ・インシュランス・オープンでは3位タイに入り、2年ぶりの優勝が期待される。

　2位はアリゾナ州立大学出身のジョン・ラーム（スペイン）。前週大会は5位タイに入った。3位に3週前のソニー・オープン・イン・ハワイを制したマット・クーチャー（米）がランクイン。

　4位はウェブ・シンプソン（米）で、松山とは17年大会でプレーオフを戦った仲。5位はフィル・ミケルソン（米）。ラームと同じくアリゾナ州立大学出身で大会3勝を挙げている。2週前のデザート・クラシックは2位タイだった。

　6位に昨季覇者のゲーリー・ウッドランド（米）、7位に今季2勝のザンダー・シャウフェレ（米）、8位にジャスティン・トーマス（米）、9位にリッキー・ファウラー（米）、10位にトニー・フィナウ（米）がランクインした。

　なお、日本からは松山以外に小平智が初出場を果たす。

（写真：Getty Images）