ウッズ「面白いかなと思った」 ケビン・ナと生み出した大爆笑の名物17番
更新日:2019/03/17 18:01
掲載日:2019/03/17 17:59
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(現地時間16日/フロリダ州/TPCソーグラス)3日目にタイガー・ウッズ(米)が同組のケビン・ナ(米)の真似をしてギャラリーを沸かせた。
名物の17番パー3でナは約1.5m、ウッズは約1mにつけた。先にナがバーディパットを沈めたのだが、いつもの癖が出てしまう。ナは「決まる」と確信すると歩き出すことが多いのだが、今回はカップインする前にボールを拾い上げる勢いで、ウッズは思わず大笑いしてしまった。
そんな中、ウッズも真ん中からバーディパットを沈めた。その瞬間、ウッズはナを真似て素早くボールを拾い上げたのだ。ギャラリーは大喜び、解説は大笑い、ウッズとナはグータッチと最高の瞬間となった。
ラウンド後、PGAツアーのインタビューに対してウッズは、「ちょっと面白いかなと思った。ラインに乗せることをまず考えて、入ると思った瞬間に出来るだけ速く(ボールを)拾い上げようとトライした」と話した。短いパットでもナを真似る前提で打つとなると簡単ではないが、そこは流石ウッズだ。なお、ウッズは通算3アンダー43位タイ。ナはMDF(2次カット)で最終ラウンドへは進めなかった。
(写真:Getty Images)