野村、山口が7位タイ好発進 プロ初海外の勝は後半伸ばせず
更新日:2019/04/18 14:52
掲載日:2019/04/18 14:08
米女子ツアーのロッテ選手権は現地時間17日、ハワイ州のコオリナGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。2月のオーストラリア以来の今季2勝目を狙うネリー・コルダ(米)が9アンダー63を叩き出して単独トップに立った。
1打差の単独2位にこちらも今季勝利者の池恩熹(韓)。7アンダー単独4位に昨年大会覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)とチェ・ヘジン(韓)、6アンダー5位タイにユ・ソヨン(韓)、ハンナ・グリーン(豪)が続いている。
また日本勢も2人が好発進。野村敏京はボギーフリーの内容で、山口すず夏は2番でボギーが先行したもののその後に6バーディを重ねて首位と4打差の5アンダー7位タイにつけた。同じく7位タイグループにはアリヤ&モリヤのジュタヌガーン姉妹(タイ)、イ・ミンジ(豪)、ダニエル・カン(米)などが並んだ。
その他の日本勢は、プロ転向後初の海外試合に臨んでいる勝みなみは2アンダー38位タイとまずまずのスタートを切った一方で、畑岡奈紗はバーディとボギーが交互に来る我慢の展開でイーブンパー81位タイ、上原彩子と横峯さくらは2オーバー74の113位タイと伸ばしあいからは置いていかれる形となった。
(写真提供:Getty Images)