比嘉真美子が単独トップ 全米女子オープン初出場「65」は歴代最少
更新日:2019/07/17 21:18
掲載日:2019/05/31 12:30
海外女子メジャー第2戦の全米女子オープンは30日、米サウスカロライナ州のカントリー・クラブ・オブ・チャールストン(6535ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、比嘉真美子が単独トップに立った。
初出場の比嘉は前半3番から3連続バーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、9番、10番、17番でもスコアを伸ばし、全米女子オープンデビューラウンドの歴代最少スコアを更新する「65」を叩き出した。
過去にはシード権を失うなど苦しい時期を過ごした比嘉だが、今季の国内女子ツアー開幕戦を制するなど通算5勝を挙げ、去年の全英リコー女子オープンでは4位タイに入った。
いきなり海外のコースに順応するのは容易ではないが、メジャーという大舞台で順応できるのが比嘉の強み。現地は30度越えと厳しい中で行われているが、沖縄出身の比嘉にとっては苦にならないのかもしれない。1977年に全米女子プロゴルフ選手権を制した樋口久子以来のメジャー制覇に期待がかかる。
比嘉、成田美寿々、畑岡奈紗は31日午後1時18分(日本時間1日午前2時18分)に第2ラウンドをスタートする。
(写真:Getty Images)