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キャントレーがラフの難しさを紹介 6月のペブルビーチはグリーン周りに注意

更新日:2019/06/12 17:35
キャントレーがラフの難しさを紹介 6月のペブルビーチはグリーン周りに注意
パトリック・キャントレー(写真:Getty Images)

 

 今週の全米オープン(米カリフォルニア州/ペブルビーチGL)で優勝するには確実にグリーンを捉えることが鍵となりそうだ。

 2週前のザ・メモリアル・トーナメントで優勝を果たしたパトリック・キャントレー(米)が自身のインスタグラムに、ラフの難しさを伝える動画を投稿した。

 フィル・ミケルソン(米)が優勝した2月「AT&T ペブルビーチ・プロアマ」の時はそこまで深くなかったが、4か月が経ち、芝はボールが入ると見つけられないくらいの長さになっている。なおかつ粘っこいのでグリーン周りからだとピンに寄せるのは難しい。

 3連覇を狙うブルックス・ケプカ(米)が「ドライバーはあまり使わないで、フェアウェイとグリーンを確実に捉えたい」と言うように、グリーンは小さいので乗せることが出来ればバーディの確率は高くなる。だが、ちょっとでも外すと簡単にボギー以上となるので注意が必要だ。

 ケプカが2連覇していることもあり全米オープンはパワーヒッター有利の印象だが、今年は全選手にチャンスがありそうだ。

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