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ダスティン・ジョンソン、東京五輪を辞退 ランキングから名前が消える

更新日:2020/03/03 15:40
ダスティン・ジョンソン、東京五輪を辞退 ランキングから名前が消える
東京五輪出場を辞退したダスティン・ジョンソン(写真:Getty Images)

 

 最新のオリンピック・ゴルフ・ランキングからダスティン・ジョンソン(米)の名前が消え、正式に東京五輪出場を辞退することが明らかとなった。

 2日、米メディアのゴルフウィークにジョンソンのマネージャー、デビッド・ウィンクル氏がメールで「オリンピックに出場するメリットとデメリットを話し合った。最終的には個人の優先順位の問題で、彼はオリンピアンになることを誇りに思うと同時に、フェデックスカップで戦うことも同じくらい大切だと考えている」と東京五輪ではプレーしない意向を伝えていた。

 ゴルフ競技は埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部を舞台に7月30日から8日2日の日程で行われる。スケジュールとしては全英オープンの2週間後、米ツアーのフェデックスカップ初戦の2週間前。ジョンソンは過密日程を理由に辞退したようだ。

 アメリカの代表争いは激しく、そもそもジョンソンが代表入りを果たせていたかは分からないが、これでアメリカ勢はブルックス・ケプカが1番手、ジャスティン・トーマスが2番手、パトリック・キャントレーが3番手、ウェブ・シンプソンが4番手となった。

 また、ケプカも1月末に「その時の体の調子と気持ち次第。僕にとっては4大メジャーの方が間違いなく重要なんだ。フェデックスカップもね。それが僕のゴールだから」と欧州ツアーのサウジ・インターナショナルの場で話していたので辞退する可能性はあるだろう。

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