全米女子OPは今年で75回目 A.ソレンスタムがアンバサダー就任
更新日:2020/06/05 12:07
掲載日:2020/06/05 12:00
3日、全米ゴルフ協会(USGA)は今年で75回目を迎える全米女子オープン(12月10〜13日/米テキサス州/チャンピオンGC)に関して、数か月間に及ぶ祝賀イベントを行うことを発表。それに併せて大会3勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)がアンバサダーに就任したと発表した。
1995年、1996年と優勝し、2連覇を達成した初の米国人以外の選手となったソレンスタムは、2006年にはプレーオフを制して大会3勝目を飾った。2012年にはUSGAの最高賞であるボブ・ジョーンズ賞を受賞。また、今年3月にはゲーリー・プレーヤー(南ア)とともに大統領自由勲章が贈られることが発表された。
ソレンスタムは今回のアンバサダー就任に際し、「この歴史的な年に全米女子オープンを代表してアンバサダーを務めることを誇りに思います。チャンピオンシップは私のキャリアにとって大きな意味を持ちます。また私にとってだけでなく、ゴルフというスポーツ全体にとっても大きな意味を持つ瞬間を祝い、追体験できることを楽しみにしています。私たちの多くにとって、本当に特別な機会なのです」と大会に対する想いを語った。
祝賀イベントは、9月26日からの大会開幕までの75日間をカウントダウンしていく形で実施するという。カウントダウン期間中は過去74回の全米女子オープンに関連したコンテンツが、全米女子オープンのソーシャルメディアチャンネルで公開される。