再開初戦で8時46分から1分間の黙祷　黒人男性の死亡事件を受け

　米男子ツアーは9日、米ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性ジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受け、11日開幕のチャールズ・シュワブ・チャレンジ（米テキサス州／コロニアルCC）で黙祷をささげる時間を設けると発表した。

　黙祷をささげるのは、フロイドさんが白人警官に首を押さえつけられていた8分46秒に合わせ、午前8時46分からの1分間。プレーをしていた場合は一時中断するという。

　ツアー再開初戦となる同大会には、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、ジョン・ラーム（スペイン）、ブルックス・ケプカ（米）、ジャスティン・トーマス（米）、ダスティン・ジョンソン（米）の世界トップ5のほか、昨季覇者のケビン・ナ（米）、ジョーダン・スピース（米）、リッキー・ファウラー（米）らが出場する。