B.ケプカの弟チェイス、陽性者と接触で欠場へ「これが最善の選択」
更新日:2020/06/25 16:17
掲載日:2020/06/25 16:16
世界ランキング4位のブルックスを兄に持つチェイス・ケプカ(米)が、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触があったとしてトラベラーズ選手権(25日〜/米コネチカット州/TPCリバー・ハイランズ)を欠場する。チェイスはマンデー予選を通過し、昨秋以来のレギュラーツアー本戦出場となるはずだった。
米ゴルフチャンネルが24日に伝えたところによると、チェイスは誰と接触したかは明らかにしていないが、兄ブルックスのキャディを務めるリッキー・エリオット氏が23日の検査で陽性反応を示したと報じられており、今回は安全を期しての決断になったと見られる。
「トラベラーズ選手権をプレーすることに非常に興奮していましたが、今回は欠場することにしました」と自身のツイッターに綴ったチェイスは、「私自身と私のチームは陰性でしたが、私は陽性反応が出た方と接していました。選手、キャディ、ボランティアのみなさんの安全を守るにはこれが最善の選択だと感じています」とコメントしている。
今大会はブルックス、チェイスのケプカ兄弟をはじめ、キャメロン・チャンプ(米)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、ウェブ・シンプソン(米)と実に5人のプレーヤーが新型コロナウイルス関連での離脱を余儀なくされている。