渋野日向子、終盤盛り返してイーブン　最終18番のバーディは「めちゃ気持ち良かった」

　国内女子ツアー開幕戦のアース・モンダミンカップは25日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブを舞台に第1ラウンドを実施。注目の渋野日向子は3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72でフィニッシュした。

　アウトスタートのこの日は、5番で同伴競技者のライン上にあるボールマーカーをずらした後、元に戻さずにプレーし2打罰を受けてダブルボギー。後半10番でもボギーを叩いたが、14番からの5ホールで3つのバーディを奪ってイーブンに戻してみせた。

　5番のミスに関しては「本当に情けないです」とし、「打つ前にキャディさんとちゃんと直さなきゃねという話をしていたのに忘れてしまっていたので、本当にそれはもう自分の責任」と猛省。それでも最終18番のバーディについて「めちゃめちゃ気持ち良かったです（笑）。とりあえず2打罰をチャラにしようという話をしていたので、決められて凄く嬉しかったです」と話し、最後は笑顔で初日を終えた。