渡邉彩香、プレーオフで鈴木愛を下し5年ぶりV 田中瑞希と酒井美紀が3位
更新日:2020/06/29 15:15
掲載日:2020/06/29 15:11
国内女子ツアーのアース・モンダミンカップは29日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、渡邉彩香がプレーオフで鈴木愛を下し、5年ぶりの勝利を挙げた。
通算7アンダー4位タイから出た渡邉と鈴木はともに4アンダー「68」を記録。通算11アンダーで並びプレーオフに進出した。
18番パー5で行われたプレーオフ1ホール目で下りのスライスラインを読み切りバーディとした渡邉が、2015年の樋口久子 Pontaレディス以来となるツアー通算4勝目を手にした。
通算10アンダー3位タイは田中瑞希と酒井美紀。単独トップから出た黄金世代の田中は最終18番で約1.5メートルのバーディパットを外し、プレーオフ進出とはならなかった。通算9アンダー5位タイに西郷真央、原英莉花、野澤真央、笹生優花、大里桃子が入った。
吉田優利、安田祐香、勝みなみは通算3アンダー28位タイ、畑岡奈紗は通算2アンダー38位タイ、柏原明日架は通算イーブンパー48位タイで開幕戦を終えた。