3週ぶり出場のタイガー・ウッズ、調整に自信　全米プロゴルフ選手権

　タイガー・ウッズ（米）は4日、米カリフォルニア州のTPCハーディングパークで開幕する全米プロゴルフ選手権（6〜9日）に向けて意気込みを語った。

　6月のツアー再開後、ウッズが出場したのは3週前のザ・メモリアル・トーナメントのみだが、ウッズ本人は「良い感じだ。もちろん競技ではそれほどプレーしていないが、家の方でたくさんプレーしてきた」とここまでの調整に自信をのぞかせる。

　ウッズはさらに「この時期に戻るためにやってきた。このために準備してきたんだ。ここからビッグイベントがたくさん控えているから楽しみだよ」と話し、好調をアピール。「優勝できるか」と問われると、「もちろんだ」と笑顔で答えた。

　2007年以来の大会5勝目を目指すウッズ。舞台となるTPCハーディングパークの気温は冷え込むことが予想されており、持病の腰の状態は心配されるが、今年最初のメジャー大会でどんなプレーを見せてくれるか楽しみ。

　予選ラウンドは世界ランク1位のジャスティン・トーマス（米）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）との最注目グループでプレーすることが決まっている。