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AIG女子オープン 渋野らが切手サイズのグリーンを警戒

更新日:2020/08/19 17:48
AIG女子オープン 渋野らが切手サイズのグリーンを警戒
ロイヤルトゥルーンGCの「ポステージ・スタンプ」(写真:Getty Images)

 

 20日に開幕するAIG女子オープンの舞台はスコットランドのロイヤルトゥルーンGC。男子の全英オープンは過去に9回開催されているが、女子では今回が初めてとなる。

 名物ホールは8番のショートホール。距離は120ヤードほどだがグリーンが非常に小さくティーグランドから見ると四角い郵便切手のサイズに見えることから「ポステージ・スタンプ」と呼ばれている。また、グリーン周りには深いバンカーが5つもあるため、外したら外したでパーセーブするのは難しくなる。

 連覇を狙う渋野日向子は「右のバンカーの練習をしました。テレビで見たよりも狭いので難しいと思います」とコメントし、3週前と先々週の大会を制したダニエル・カン(米)は「グリーンは外せない。欲張らないでとにかくグリーンに打たないといけない」と警戒している。

 また、ローラ・デービース(英)は「ウェッジを使って4日間ともグリーンの真ん中に乗せたい。ピンがどこでもロングパットにはならないから。とにかく手前はダメ、奥もダメ、左もダメ、右は絶対にダメ」と話し、このホールではグリーンに乗せることが最優先だと話している。

「ポステージ・スタンプ」を攻略し、今季最初のメジャー大会を制すのは誰か。日本勢は渋野のほか、畑岡奈紗、野村敏京、河本結、上田桃子、勝みなみ、稲見萌寧の計7人が参戦する。

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