デシャンボー、ミドル1オン狙うもトリプルボギー 観客がいれば見つかった?
更新日:2020/11/14 11:50
掲載日:2020/11/14 11:30
海外男子メジャーのマスターズは13日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで第2ラウンドが行われ、ブライソン・デシャンボー(米)は12ホールを消化して、通算1オーバー暫定61位タイ(日没順延)につけている。
メジャー通算2勝目を狙うデシャンボーは前半2番で幸先よくバーディを奪ったが、3番ミドルで「7」を叩く。
3番は350ヤードなためデシャンボーは思い切って1オンを狙ったが、ボールは少し引っ掛かりグリーンの左手前のラフ方向へ。決して悪いショットではなかったが、前日の雨で地面に埋もれてしまったのか、10人以上で探してもボールは3分以内に見つからなかった。
デシャンボーはカートに乗ってティーグラウンドへ。打ち直しの第3打目も引っ掛かったがボールは発見された。しかし、動揺は隠せない。第4打目と第5打目のアプローチをオーバーするなど結局このホールをトリプルボギー。その後は4バーディ、3ボギーという内容で、12番を終えたところで日没順延となった。
トレーサー(弾道)を見る限り、大きく曲がったショットではなかったので、観客がいれば落下地点が明確になり、埋まっていたとしたらその場所が分かったかもしれない。ただ、まだ第2ラウンドは終わっておらずデシャンボーには6ホールが残されてる。どのようなゴルフで攻めて来るのか注目したい。