海外メディアも注目 スマイリングシンデレラが首位浮上
更新日:2020/12/12 14:59
掲載日:2020/12/12 14:53
海外女子メジャーの全米女子オープンは11日、米テキサス州のチャンピオンズGCで第2ラウンドが行われ、渋野日向子は通算7アンダー単独トップに浮上。昨年のAIG全英女子オープンを制してから海外でも有名になった渋野に海外メディアも注目している。
米ゴルフウィークは「渋野日向子、日本のスマイリングシンデレラが全米女子オープンで3打差トップ」とタイトルを打ち、「渋野日向子は日本でマスクをしていても気づかれるまで時間はかからない。彼女の人生は2019年の夏に行われたAIG全英女子オープンで大きく変わった。魅力的な笑顔でイギリスのファンの心を掴んだ。今回も初めての全米女子オープンでトップに立った」とした。
カナダのトロントサンはブルック・ヘンダーソン(カナダ)がスコアを落とし通算3オーバー47位タイとカットライン上で予選通過したことを伝え、「トップの渋野とは10打差。渋野は2日間で10バーディを奪い3つのボギーしか叩いてない。全米女子オープンではレアなこと。日本のゴルフファンはとても熱心で、メジャー2勝目を挙げたら渋野はスターダムを駆け上がるだろう」と期待を寄せた。
また、地元紙のヒューストンクロニクルは「全米女子オープンで渋野日向子が浮上」とタイトルをつけ、「彼女より楽しそうにゴルフをするプレーヤーはほとんどいない。だからスマイリングシンデレラと呼ばれているのだ」と笑顔でプレーする渋野を絶賛した。
全米女子オープンにおいて3打差はあってないようなものだが、この勢いそのままにプレーできれば日曜日に飛び切りの笑顔が見られるかもしれない。