my caddie 編集部です。
11月中旬に本間ゴルフの先行試打会に参加したと記事にしましたが、その際は情報解禁前だったためクラブの詳細はお伝えできませんでした。
先日、情報が解禁されましたので「T//WORLD(ツアーワールド)GS」シリーズをご紹介します。
T//WORLD GSとは?
2021年1月29日に発売となる「T//WORLD GS」の「GS」は「GAIN SPEED TECHNOLOGY(さらなるスピードの獲得)」を意味しています。つまり「初速アップに繋がる=飛距離アップに繋がる」シリーズです。
注目はドライバー!
「T//WORLD GS」ドライバーは今流行りのドローバイアス(つかまりやすい設計)。ヘッド後方にタングステンウェイトが搭載されており、実際に打ってみたところ寒い時期でもランで転がって行くようなドロー回転の球を打つことができました。
ラジアルフェース(反発力と反発エリアを最大化)と、たわみ戻りを瞬時に生みボールスピードをアップさせる効果を持つクランクスリットにより、さらなる高初速化に成功しています。
ノンローテーティングシステムが搭載されたので、シャフトを脱着・回転することなくライ角やロフト角、フェースアングルを調整できるようになりました。仕組みは下記の動画(2:09〜)をご覧ください。
シャフトはセンター部分が大きくしなり戻り、高初速を生み出す「SPEEDTUNED」を採用。本間ゴルフの専用シャフトは毎回評判が高く、今回のシャフトは最後の最後まで加速しているような印象を抱きました。
イ・ボミ選手は「良いドロー」、キム・ハヌル選手は「風に負けない感じがする」、後藤未有選手は「初速も出ている」とやはり捕まりが良く、強い球が出るのが特徴。谷原秀人選手も試合で使用し話題になっていましたね。
流れでFWとUTを選ぶべし
GSフェアウェイウッドと
ユーティリティもドローバイアス設計、クランクスリットを採用と初速の出るクラブに仕上がっているのですが、試打して感じたことは「ドライバーから流れがいい」でした。
フェアウェイウッドとユーティリティの両方をバッグに入れるかは人それぞれですが、GSドライバーを使うのであれば、他ブランドではなく、GSフェアウェイウッド、ユーティリティを使うことを強くおすすめします。
もちろんドライバーは浮いている球を打つ、フェアウェイウッドとユーティリティは地面上の球を打つと違いはありますが、基本的には同じスイングで打てばクラブ通りの球が出ます。
ドライバーを1球打ってすぐにフェアウェイウッドを打ってみましたが、違和感はありませんでした。シャフトもドライバーと同じ「SPEEDTUNED」ということも大きく影響しているでしょう。
また、両方に当てはまることですが、特にフェアウェイウッドは上げようとすることは一切必要なく、ドローバイアスなので勝手に捕まってくれて結果的に高弾道に強く出ていく感じでした。
アイアン アイアンもウッド系と同じく高初速化に成功しており、かなり飛距離が出る印象を受けました。7番のロフトは29度とストロングロフトの部類に入りますが、構えてみるとボテっとした感じはなくラフからでも抜けそうなイメージでした。
特徴としては、トゥにタングステンウェイトを設置したことと、スーパーワイド&ディープキャビティバックにより深重心設計・高MOI(慣性モーメント)となり直進性が上がりビッグキャリーが出るということ。
また、フェースは反発力・反発エリアを最大化させた高反発Lカップフェースを採用しています。なお、シャフトは「SPEEDTUNED 48」「N.S.PRO 950GH neo」「N.S.PRO Zelos FOR T//WORLD」と3種類から選べます。
気になる価格は?
ドライバーは74,800円(税込)、フェアウェイウッドは38,500円(税込)、ユーティリティは33,000円(税込)、アイアンは5本セット(#6-10)104,500円(税込)〜です。
試打会で驚きの飛びを感じよう 発売は2021年1月29日なので、まずは試打会で驚きの飛びを感じてみましょう!
→試打会の日程は
こちら