キム・セイヨンが連覇王手、畑岡奈紗は50位タイで最終日へ

　米女子ツアーの今季最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」は19日、米フロリダ州のティブロンGC（6,556ヤード・パー72）で第3ラウンドを行い、2位タイから出たキム・セイヨン（韓）が6バーディ、1ボギーの「67」をマーク。通算13アンダー単独首位に浮上し、大会連覇に王手をかけた。

　世界ランキング1位のコ・ジヨン（韓）が通算12アンダー単独2位、ジョージア・ホール（英）が通算10アンダー単独3位で続き、2018年大会覇者のレクシー・トンプソン（米）、イ・ミンジ（豪）、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）ら5選手が通算9アンダー4位タイで追う展開となっている。

　ポイントランキング（レース・トゥ・CMEグローブ）1位のインビー・パーク（韓）は通算3アンダー28位タイ、同2位のダニエル・カン（米）は通算イーブンパー42位タイで最終日へ。同4位の畑岡奈紗は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」と苦戦し、通算2オーバー50位タイに後退した。