アムンディがエビアン選手権の冠スポンサーに 賞金総額は450万ドル
更新日:2021/02/02 15:45
掲載日:2021/02/02 15:32
米女子ツアーは1日、欧州最大級の資産運用会社であるアムンディがメジャー大会、エビアン選手権(フランス/エビアン・リゾートGC)の冠スポンサーになると発表した。
大会名はアムンディ・エビアン選手権、契約期間は2021年から5年間、賞金総額は40万ドル増の450万ドル(約4億7,000万円)となる。
大会チェアマンのフランク・リブード氏は、「大変な状況下だが、アムンディが加わることにより、メジャー大会としての魅力を再確認することができる」とし、アムンディの代表であるイブ・ペリエ氏は、「アムンディのコアバリューの一つである『平等な機会』の考えを基に、欧州の女性ゴルファーが世界の舞台で活躍できるようにサポートしていきたい」とコメントした。
なお、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。今年は7月22日に開幕を迎える予定だ。
<アムンディ・エビアン選手権の歴史>
1994年 欧州女子ツアーの大会、エビアン・マスターズとして創設
1997年 小林浩美が優勝
2000年 欧州女子ツアーと米女子ツアーの共催大会に
2009年 宮里藍が優勝
2011年 宮里藍が大会2勝目
2013年 メジャー大会に昇格、大会名をエビアン選手権に変更
2021年 大会名をアムンディ・エビアン選手権に変更