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J.スピース「少しずつ自信を取り戻している」 単独首位で最終日へ

更新日:2021/02/14 13:35
J.スピース「少しずつ自信を取り戻している」 単独首位で最終日へ
単独首位のジョーダン・スピース(写真 : Getty Images)

 

 米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマは13日、米カリフォルニア州のペブルビーチGLで第3ラウンドが行われ、ジョーダン・スピース(米)が1イーグル、3バーディ、4ボギーの「71」をマーク。通算13アンダー単独首位で4年ぶりの優勝に王手をかけた。

 単独トップから出たスピースは前半2つスコアを伸ばすも、後半に入ると10番、12番、14番でボギーを叩いて失速。それでも16番パー4で値千金のイーグルを奪取し、リーダーボードの最上段をキープした。

 16番のイーグルについてスピースは「残り158ヤードを8番アイアンで打った。右から風が吹いていたし、ボールの右側に少し泥がついていたから、右に打ってあとは風と泥に任せてみたんだ。本当に良い感触があって、まさに狙ったところに落ちてくれた。(カップに)入ったのはオマケだね」と語った。

 前週のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンに続いてトップで最終日を迎えるスピース。2017年7月以来のツアー通算12勝目に向け「少しずつ自信を取り戻しているけど、一年に何度も勝っていたころのようではないし、僕はただ前日より良いプレーができるように努めるだけ」と気を引き締めていた。

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