スピースのティーショットが曲がりキャントレーに当たりそうに
更新日:2021/03/25 08:38
掲載日:2021/03/25 07:36
世界選手権シリーズのWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー(24日/テキサス州/オースティンCC)初日、ジョーダン・スピース(米)のティーショットがパッティング中のパトリック・キャントレー(米)に当たりそうになるシーンがあった。
スピースはこの日、マシューフィッツ・パトリック(英)と対戦し、3アップで後半13番を迎えた。このホールは288ヤードと1オン可能なミドルだが、スピースのティーショットは大きく右へ曲がりホスピタリティエリアのカート道に当たり、ボールは大きく右に跳ねて隣の15番のグリーンへ。
グリーン上にいたキャントレーは約4メートルのバーディパットに集中していた為、スピースのボールに気づいたのはカップの左に外した直後だった。その後の処置としては13番のカート道付近からセカンドショットを打つことができ、スピースは2オン2パットのパー。フィッツパトリックもパーだったため、このホールは引き分け。試合としてはスピースが3&1で勝利した。
スピースは2017年の全英オープン以来、優勝から遠ざかっているが、今季はトップ10入り3回など好調。今回はストロークプレーではなくマッチプレーだが、このままの調子で頂点に立てるだろうか。