コクラックが逆転Vに意欲 地元テキサスの人気者スピースと“対決”へ
更新日:2021/05/31 12:11
掲載日:2021/05/30 12:41
29日、米男子ツアーの「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」(米テキサス州/コロニアルCC)は第3ラウンドの競技が終了。昨年10月「ザ・CJカップ at シャドー・クリーク」以来のツアー通算2勝目を狙うジェイソン・コクラック(米)が6バーディ、2ボギーの「66」をマークし、通算14アンダー単独2位で最終日を迎える。
コクラックは出だしの1番、2番で連続バーディを奪うも、5番、6番をボギーとしてイーブンパーで折り返す。それでも後半は12番でバーディを先行させると、14番からの4ホールで3つのバーディを追加。単独首位に立つジョーダン・スピース(米)に1打差と絶好の位置で3日目を終えた。
地元テキサス出身の人気者、スピースとプレーしたコクラックは「(13番の)グリーンを降りた時、今週の僕はここでのお気に入りじゃないなって感じだった」とコメント。最終日もスピースとの“対決”となるが「彼はテキサス、僕はオハイオ。地元の若者がいいプレーをして最終組にいるのは楽しいよね。でも明日は彼のためにそれを台無しにしたいと思うよ」と冗談交じりに話していた。