ウーストハウゼンが完全V王手 モリカワ、スピースらが追う
更新日:2021/07/18 11:46
掲載日:2021/07/18 11:42
海外男子メジャーの全英オープンは17日、英国のロイヤル・セントジョージズGC(7,211ヤード・パー70)で第3ラウンドが行われ、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)が「69」をマークし、通算12アンダーで初日からトップの座を譲らず、2010年以来11年ぶりの大会2勝目に王手をかけた。
ウーストハウゼンは前半に2つのバーディを奪い順調に折り返したが、後半11番、13番をボギーとする。それでも難しい15番をパーセーブ、16番でバーディを奪い、リードを保った。
「16番のパットを決めて、リードできた時はまるで最終日の終盤のように感じた。それまではショットが少しブレていたが、16番では良いスイングができた」
ジョン・ラーム(スペイン)が制した全米オープンでは惜しくも1打及ばず単独2位だったウーストハウゼン。後続にはコリン・モリカワ(米)やジョーダン・スピース(米)らがいるが、このまま逃げ切れるだろうか。